生成AIの進化はめまぐるしく、最近は音楽の生成なども注目を集めている。
一方動画AIも徐々に進化中。
そんな中、動画生成のAIが最近どんな感じか確認してみることにした。
画像を動かすパターンはいくつか存在するが、最近見かける、AI美女がダンスするものをまずは、試してみる。
人物のポーズを動かす事はできるが、顔の状態を保つのはやや苦手な模様。
そこで、ここは思い切って奇妙な素材を使って試してみる。鳥人間をDreamstudioを使って生成。
それをMagicanimateで実行。
こんな感じで、そのまんま人の形になってしまい、元の鳥の面影が皆無になってしまった。
このままだと意図から外れすぎているので、これをコマ画像に書き出し、
切り抜いてそれを改めてDreamstudioにかけて鳥人間感を復活させようと考えた。
動画を静止画(PNG)に変換。ffmpegで「動画から連番画像をつくる」を実行。
続いて上記余分な左2つのブロックを消した画像を作成。つまりトリミング。
画像の切り出しは何を使っても良いが
convert image_*.png -crop 528x528+1056+0 out%d.png
convertで実行。
PNGから動画への変換は再び、 ffmpeg
ファイル形式は、なんでも良いのだろうが、一旦mp4に変換。
動画からアニメーションGIFは動画のアニメーション化サイトを使って実行。
できた画像がこちら。
羽も一緒に動かせるとよかったが、そこは、MagicAnimateの時点で工夫しておく必要があったのだろう。
感想としては、良いクォリティの動画を作成するには、それなりに手間がかかりそうな感じを受けた。
とはいえ、いくつかの技術やテクニックを使えば、今でも創作の範囲をひろげられる可能性はありそうだ。