茶畑につづき、今度はみかん畑
オレンジロードというのがあって、周辺にみかん畑がありそうである。
実際には、それがみかんなのかどうかは不明なのだが、航空写真や、ストリートビューで確認してみると、一応オレンジ色の実がなる植物が生えている所までは、確認できた。
で、このへんの畑を見る限り、オレンジ畑というのは、どうやらある程度、木の間隔をあけて植えられているものらしい。
航空写真でみると、裸地にポツポツ緑が並んでいる状態が見て取れる。
森林と比べるとやや土がでてるように見える。
一方で、裸地に比べると、多少は木が生えているって感じだ。
そこで、NDVIを使って、植生が低いものを範囲抽出。(緑)
B3バンドを使って、比較的あかるい部分を範囲抽出。(オレンジ色)
どちらも、結局似たようなものだが、植物としてのレベルが低いか、土地度合いがちょっと低いものという、抽出指定。
誤検出は多々あろうかと思うが、一応雰囲気(オレンジ畑)を捉えている箇所が一部ある。
みかん畑と比べると、茶の場合は、茶刈り機(バリカン茶摘機)にあわせておそらく間隔やサイズが、共通フォーマットとなっていて、他のものにはない特徴があるが、みかん畑の場合はどうなのだろうか?
少なくとも、柑橘系なら、同じような植え方はあるだろうし、同じ果物でもこういう植え方をする栽培方法はほかにもあろうかと思う。ただ、今回はそこまでの調査はしていない。
今回のまとめとして、低画質画像で、多少の推測はできるが、オレンジ特有の畑の変化というのがないと、やはり、絞り込みが困難だと思う。
ということで、そのうち、気が向いたら、複数の果実系での比較を試してみようと思う。